【二人目不妊その2】初めての不妊専門医の受診と通院

2022年2月25日

二人目妊活を始めてから、1年妊娠しないことをかかりつけ医に相談したところ、不妊専門医に行くように打診されました。
近隣の不妊専門医ということで、娘を産んだ産院の姉妹院を紹介されました。
今回は不妊専門医に初めてかかった時のこと、スケジュール調整の難しさについての体験談をまとめたいと思います。

予約が取れない・・・

完全予約制とのことで、まずは電話をして予約を取ろうと思いクリニックに電話をしたところ、「初診のご予約は月に1回第2○曜日に行っており、次は○日になりますのでその日にお電話ください」と言われました。
指定された日の予約開始時間に電話したものの、全く繋がらず・・・10分後にようやく繋がったかと思えば「受付可能な日は全て埋まっている状態です」と予約すらできませんでした。
「キャンセル待ちなさいますか?」と言われたのでキャンセル待ち列に加えてもらうことをお願いし、がっかりして電話を切ったことを覚えています。

これが2回ほど。。
つまり、2周期を予約ができない状態で過ごし、今度予約が取れなかったら他の医院を探そうと思っていたところ、キャンセル枠で予約が取れてようやく通院できるようになりました。
この時は「原因がわかればいいな〜」とまだあまり焦りもない状態だったように思います。

働きながらの通院の難しさ

初めての通院の時は、施設の説明や今後の検査の進め方、娘を妊娠・出産した時のこと、生理周期などのカウンセリングがほとんどでした。
生理周期に合わせて可能な検査が変わってくるので、最初に一通り検査をするまでの一周期は頻繁に通院しました。
幸い時間の融通が効く仕事なので、できるだけ早い時間に予約を取り病院が終わってから仕事、という感じでちょっと心苦しさを感じつつなんとか両立できていました。
通院の日は夫に娘の保育園の送迎を頼んでおり、夫の協力なくしては両立できなかったと思います。

諸々検査した結果、私は多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)ということがわかりました。
排卵の時期が読みづらく、不妊の原因としてもポピュラーな症状です。
先生は「年齢の割に卵巣が若々しい」という表現をなさっていたのが印象的でした。(恐らく今後ステップアップする際に不安にならないよう励ますためなんだと思いますが)

PCOSであることが、通院頻度が高かった原因でもあるように思います。
というのも、タイミング指導をするにも人工授精をするにも排卵しにくいので、思ったより卵胞が育ってなかったり、卵胞は大きくなっているのに排卵してなかったり、排卵前後に3〜4日通院することもありました。

まとめ

不妊治療を開始するにあたり、保険適用外(私が診察を受けていた時期)で治療費が高額だったり、何かとハードルが高いと感じていましたが、その前にただ予約を取るということだけで難航するとは思ってもみませんでした。
待ち時間も長く、また卵胞の育ち具合によっては突発的な通院も発生するので、働きながらの不妊治療は本当に大変でした。
また働いていなくとも二人目不妊だと、不妊外来は子連れ不可だったりもするので周りの協力がないと通院さえ無理ということもあり得ます。
若いうちに治療した方がいいと言われますが、それができる環境にあることがまず難しく、不妊治療へのアクセスのしにくさはその辺りにも問題があると感じます。
その後の治療についてはまた別途記事を書きたいと思います。