【マイホーム購入】マンション購入の検討を始めた時に読んだ本について

私たち家族の事情
私たち家族は、39歳の夫と35歳の私、5歳の娘の3人家族です。
夫の会社には家賃補助があり、持ち家になると補助が一切なくなるため賃貸の方がお得、という理由で賃貸で生活をしています。
40歳になると家賃補助も出なくなるため、いよいよ家を購入しようか、という事になりました。
また、新築ではなく中古で、戸建てではなくマンションの理由としては、私たちは地方出身で実家があり、また夫は長男一人っ子なため今後何かあったらマンションを手放す可能性もあるためです。
戸建てよりもマンションの方が、資産価値も大幅に落ちないため賃貸に出したり売りに出す事が可能で、また、新築マンションは現在価格が高騰しており価値に見合うのかわからない・・・というのは嘘で、単純に手が届かないお値段なので中古で、ということになりました。
よかった本
おそらく人生で一番の買い物となるマイホーム。
失敗しないためにも、物件を見に行ったりする前にやったことは事前に知識をつけること。
中古マンションを買う際に気を付けるポイントやかかる費用、賃貸とは違った視点が必要だと思い、まず本で勉強することにしました。
まずは知識がないからざっくりと概要がわかりやすい本がいいと、Googleで検索したり、Amazonで探してみたものの、あまりピンとくる本に出会えず。。
タイトルだけ見るといい感じでも、出版年が結構前で情報が古そうだったり。
包括的に売買の基本がまとまっている本はないかな〜と探していたところ、本屋でふと目に止まったのがこちらの本!
そもそも中古マンションが私たちの価値観にあっているのかから確認ができ、どういうステップで購入するのか、ローンの種類、マンションか戸建てか、新築か中古か、それぞれの確認ポイントがわかりやすくまとめてあります。
また、コロナ発生後に出版された本なので、コロナ禍での価値観の変化などにも触れられており情報が新しいのはよかったです。
一番最初に買う一冊としては、中古マンションを買う!みたいな本より、全体を包括した最新のムック本を買うのがおすすめな気がします。
この本で不動産売買の全体像を押さえつつ、気になるポイントに絞ってより詳しい情報を探っていく、というのが可能な一冊でした。
私たちの場合はムック本を読んだ後、リフォーム用の本を追加で購入しました。
この本は、中古マンションと中古戸建てそれぞれのリフォームについてが詳しく書いてあります。
生活導線を考えての間取り例や、中古マンションのよくある間取りを今風にリフォームした例など、例がたくさん載っていて分かり易かったです。
こういうリフォームをしたいなら、どういう中古マンションを選ばないといけないのか、どこまでリフォーム可能なのか、リフォーム価格の抑え方など一冊目のムック本では得る事ができなかった知識を得る事ができました。
まとめ
一生で一番大きなお買い物で失敗しないためにも、人任せではなく事前に自分たちで知識を得ることは本当に大切だと思います。
本を読んでわかったことは、不動産売買について全貌を把握するのは専門家でもないと素人には無理!ということでした(笑)
素人の私たちが失敗しないようにするには、押させておくべきポイントだけでもしっかり押さえておく事が必要だと思いました。
なんとなーく理解していると思っていることでも落とし穴があったり、知らなかったら大損するような仕組みがあったり。
基本的な知識があれば、あとは不動産会社方々はその道のプロなので、信頼できる不動産会社を見極めつつ、わからないところは聞けばいい、そう思い至りました。
まぁ、実際に内覧をするようになった今でもまだ手探りで勉強しつつ、不動産会社の担当の方に教えてもらいつつ、日々勉強ですが・・・。
それでも最初に読んだ本は見返す事が多く、今でも役に立ってくれています。
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