自宅で美味しいコーヒを!全自動エスプレッソマシンを買うまで【説得編】
皆さん、コーヒーはお好きですか?
この度、我が家にデロンギの全自動エスプレッソマシンがやってきました〜!!
私が「欲しい欲しい」と主張し、夫を説得して購入に至ったのですが、今回は購入に至るまでの経緯をまとめたいと思います。
コーヒーを入れるだけの家電としてはかなりお高いこのマシンを、どのようにアピールして説得したのか、誰かを説得したい方のお役に立てば嬉しいです!
私たち夫婦とコーヒー
私も夫もコーヒーはブラック派。
夫は学生時代にカフェでバイトをしていたことがあり、コーヒーには私以上にこだわりを持っています。
コーヒーミルやエスプレッソメーカーを付き合う前から使用していたくらいです。
私の方は、あまりこだわりや知識はなく、飲んだコーヒーが自分の好みかそうじゃないかっていうのが判断できる程度。
二人とも1日に何杯も飲むことが多いです。
子どもが生まれてしばらくは、コーヒーミルでコーヒーを淹れる直前に豆を挽いてコーヒーを入れていました。
やっぱり直前に挽いた方が美味しいよね!と思ってそうしていたのですが、ある日急に「こんなに忙しい朝に、なぜ私は必死にレバーを回してコーヒー豆を時間をかけて挽いているのか・・・」と思ったんですね。
気持ちに余裕がないと、コーヒー豆を挽くことにさえ怒りを覚えてしまう始末。。
そんな感じでコーヒー豆を挽くのは産後しばらくしてやめて、以降は挽いた豆を買っていました。
コーヒー自体は、ドリップ式のコーヒーメーカーをもう10年弱使っています。
このコーヒーメーカーも悪くないんです。
スイッチを入れたら保温力のあるポットにコーヒーを落としてくれて、来客時にも多めのコーヒーをいれられるし、そんなに不満はない。
でも、毎日同じコーヒーを飲んでいて思ったんです。。
「もっと美味しいコーヒーを飲むこともできるんじゃないか?コーヒーのもつポテンシャル、こんなものじゃないはず!」
美味しいコーヒーを家で飲むには?
そう思っていろいろ考えました。
ドリップコーヒーを自分で淹れる、豆を研究する、またコーヒーミルを使ってもいいかもしれない。。
でもね、でも!時間がないのはコーヒーミルを封印した時も、今も同じ。
できるだけ手間をかけず、勝手に美味しいコーヒーが出てきて欲しい!!
最新のコーヒーメーカーについても調べました。
年末の家電芸人が紹介していたバルミューダのドリップ式のコーヒーメーカーなんてオシャレだし、美味しいコーヒーができるらしい。
とはいえ!調べてみたらこれがめちゃくちゃ高い・・・!
この値段出すなら、エスプレッソマシンもいけるのでは・・・??
という感じで、エスプレッソマシンについても調べてみました。
そしたら、全自動で洗浄機能まで付いている家庭用エスプレッソマシンが、同じくらいの価格帯であるじゃないですか!しかもデロンギ!なんか聞いたことある!(本当にそんなレベルでした!笑)
デロンギのエスプレッソマシンをみた時、もうこれしかない!と思いました。
夫との交渉開始!難航の予感・・・
夫に掛け合った時、やっぱりというか想像通り夫は難色を示しました。
「いや〜・・・買い換えるのはいいけど高くない?」
今のコーヒーメーカーがもう10年くらい使っているので、買い替えを検討するのはOKだけど、エスプレッソメーカーはない!だってきなこちゃん、エスプレッソ飲む?飲まないでしょ〜というのが夫の最初の言い分です(笑)
正直、私も高い買い物だと思うし、エスプレッソは飲むかわからない。
コーヒーを淹れることに特化した家電に6万円を!?というのは、正しい反応だと思います。
でも今、1日2杯以上飲んでるコーヒーが、もっと美味しくなったら嬉しくない!?
毎日4杯分は確実に入れるから、これ買っても毎日使うことは保証されてて、元は取れるんじゃないかな!?
ほら、毎日カフェで飲むようなコーヒーが、おうちで飲めるようになるんだよ〜
デザインもかっこいいしさ、大きいけど置けるスペースはあるし!
そんな言葉をつらつら並べても全く手応えがなく、夫はデロンギじゃない他のドリップ方式のコーヒーメーカーを買おうと言っていたのですが、ある一言で夫がグラッと揺れました。
夫の心を動かした一言とは?
私は大学時代にコーヒーお替りし放題の某ファミレスでバイトをしていたことがあります。
ドリンクバーではなく、コーヒーを注文したお客様のカップが空になる前に、フロアを回って継ぎ足すのですが、お年を召した方には「もういいわ、たくさん飲むと夜眠れなくなっちゃうのよ」と断られることが多かったことを思い出しました。
「年を取ったら、コーヒーたくさん飲めなくなるんだよ!次に買ったマシンを買い換える頃には"もうコーヒーはあんまり・・・"ってなってるかもしれないよ!そしたら憧れのデロンギを使う機会はもうないよ!」
12月末に私の両親と会った時、両親がコーヒーを残していたことが記憶に新しかったことも影響したと思います。
コーヒーってずっとガブガブ飲めるわけじゃない、ということを、知識として知ってはいたものの、自分事として考えてはなかったらしく、上記の言葉でハッとしたとのことでした。
鉄は熱いうちに打て!
次のコーヒーメーカーを買うときには、コーヒーが飲めなくなっているかもしれないという話は、夫にすごく刺さったようで、話はいつの間にか、どこに置くのか?大きいんじゃないか?という話になっていました(笑)
もう少し!という手応えを感じたので、私は夫に「デロンギの直営店で試飲ができるらしい!今週末に行こう!」とお誘いをしました。
「ほら、鉄は熱いうちに打てって言うじゃん!」
「それって誰の鉄?」
「え?夫くんのに決まってるじゃん!」
と言う感じで、直営店に連れて行くことにも成功!
直営店では試飲させていただけて、機種ごとの違いについても説明していただきました。
試飲させて頂いたコーヒーは、しっかりとクレマが立っていて、どれも期待以上の美味しさでした!
これがお家で飲めるんだよ!ほら、毎朝ワクワク起きれるかもしれないよ!と最後の一押し。
いろいろ丁寧に説明して頂いたのですが、即決はせず帰り道にまたどれにするかの話をし、ビックカメラでも見て(でも在庫がなかった。。)、結局帰りの電車の中で価格コムで一番安いお店で注文をしたのでした。
まとめ
こうして絶対に無理だと思っていた全自動エスプレッソマシンの購入に至ったのでした。
コロナ禍で夫も在宅になり、家でコーヒーを飲む回数がそもそも増えたと言うのも説得に成功した大きな理由の一つのように思います。
コーヒーはお互い大好きだけど、エスプレッソマシン購入でパートナーの同意が得られない場合の参考になれば嬉しいです!
使用感などはまた別記事で紹介したいと思います!
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