5歳の娘のマイクラ事情!良かったこと、困ったこと
ある日、Youtubeでマイクラの実況動画を見た娘が「このゲームやってみたい」と言いました。
私も夫もゲームが好きですがマイクラはやったことがなく、マイクラのイメージというとこんな感じ。
「ブロックを組み立てて色々作れるらしい」
「プログラミング思考を育てるのにいいらしい」
「教育現場でも教材として使われるらしい」
名前は聞いたことあるけどやったことない、何ができるゲームなのかは知らないって人も多いのではないかと思います。
当時娘は4歳で、対象年齢的にも難しいんじゃないかとも思いましたが、調べてみたら面白そうだったので、娘だけでなく私も夫も、家族みんなでマイクラを始めることにしました。
家族でやって良かったこと
- 家族共通の話題ができた
- みんなで協力して一つのものを作ることができる
- 娘が集中して根気強く取り組む
- 工夫してやりたいことを実現する経験ができる
- 論理的思考が育っている気がする
- 娘が困っているときに、両親ともに手助けができる
- 親にも知らないことがあると、娘が知る機会になった
家族で同じサーバーで遊んでいるため、リビングテーブルにみんないるのに「パパ今どこ?」「ママ今何してるの?」という会話が飛び交います(笑)
何かを作ろうと思ったら素材集めから行う必要があるのですが、欲しい素材を「これあげるからこれちょうだい」というようなやりとりを行うことで、交渉の練習にもなっているように思います。
あとは「親はなんでも知っている完璧な存在ではない」ということを娘にわかってもらえたことが地味によかったと思っています。
知らないことがあったら「知らない」と言いますし、間違ったことを教えることもあります。
私が子どもの頃は、親に知らないことがあったり間違えることがあるなんて知らなかったな、って(笑)
「論理的思考が育っている気がする」という点について、もう少し詳しく書きたいと思います。
マイクラは論理回路を作ることができます。
自動ドアなどの何かの操作や出来事をきっかけに、自動で動くようなものを作る場合です。
素材集めを効率的に行うために、アイテム回収を自動化する際などにも回路を使用します。
簡単なものだと、娘もYoutubeの動画を見て真似ることで回路を作ることができるようになりました。
娘自身は、何故それが機能するのか、仕組みはまだ理解できていないです。
でも、新しいプログラミング言語を習得しようとするとき、私はよく本を買って写経をするのですが、その作業に似ているな、と感じます。
何故動くか今はわからないけど、組み上げることができれば理解は後からついてくるので、今はそれで十分なんではないかと思っています。
そして、そういう回路を組むという経験ができることって稀なので、遊び感覚でマイクラを楽しむことができているのは今後のプログラミング教育に一役買うんじゃないかと期待しているところです。
困ったこと
家族でマイクラをやって困ったことではないのですが、マイクラによって引き起こされた困ったことはこんな感じです。
- できないことで癇癪を起こす
- 約束の時間にやめられない
- 休日にゲームして過ごすことが増えた(コロナで外出できないのでこれはこれで良かったのかも。。)
初めは操作もわからないので、思った通りのところにブロックを置くこともできず、その度に癇癪を起こされて私もキーッとなりそうでした。。というか、なってました。
マイクラを始めた頃はよく「泣いて楽しくできないなら、ゲームはやらなくていいよ」と言ってしまっていました^^;
娘が操作に慣れ、仕様(ゲームのルール)を理解してからは、みんなで楽しく一緒にゲームができるようになっています。
約束した時間にやめられない、という点については、ゲームをするタイミングを決めることで解決しました!
保育園から帰宅し、すぐゲームを始めてお風呂に入るまでに時間がかかる、、というループをやめ、保育園から帰宅したらすぐお風呂に入り、ご飯を食べて寝るまでの間にゲームをやろう、というルールにしました。
「帰宅したらすぐお風呂」ルールは、いろいろ試行錯誤があったので、また別記事で書きたいと思います。
親も一緒にやるのがおすすめ!
という感じで、マイクラをはじめた当初は癇癪があったり約束が守れなかったり大変だったこともありましたが、今はおおよそ落ち着いて、メリットの方が大きいなと感じています!
娘は4歳のころにマイクラで遊び始めましたが、早すぎるということはなく、少しずつ遊びの幅を広げていき、5歳になった今では自分で思い思いに創作を楽しんでいます。
もしお子さんが「マイクラやりたい!」と言い出したら、家族みんなでやってみることをおすすめします!
娘の創作をまとめた記事はこちら!
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